教える方へ

制御の受け渡しを教える

45分、90分、180分に対応した印刷用の教師向け資料です。キーなしの進行、教室環境での事前確認、開示済みの呼び出し予算、学習者用ワークシート、証拠に基づくプロジェクト用ルーブリックを収録しています。

使える授業時間を選ぶ

45 min

ルールの壁を体験し、教師によるプロンプトのプレビューを見て、基準となるEvalを実行し、コンテキストを加えて数字を比べます。

90 min

ハンドブックの用語、ループとグラフによる制御、セキュリティ境界、判断ツリーを加えます。

180 min

学習者が自分のキーまたはキーなしの経路でラボを進め、コントロールルームに挑戦してから、ローカルTypeScript講座を始めます。

授業の前に

  1. 授業で実際に使うブラウザとネットワークで、ハンドブックとラボを開きます。
  2. ライブデモ用には、失効できる低残高の専用キーを作ります。教師用キーを共有してはいけません。
  3. 「保存してテスト」、ステップ1、注文3件のプレビュー、Eval完走を実行し、使用量と料金を提供元のダッシュボードと照合します。
  4. スクリプト式のキーなし経路を用意し、ライブの事前確認が失敗したら切り替えます。

キーなしの経路も、正式な授業です

第1部はスクリプト式で、オフラインかつキー不要です。ラボのステップ2もローカルで動きます。残りのモデル出力は投影するか、準備済みの実行結果について話し合ってください。教室の前で私的な認証情報をトラブルシュートしないでください。

1回のクリックで使い得る量を伝える

以下は論理呼び出し回数と出力上限であり、料金の約束ではありません。ライブ費用はモデル、キャッシュ、時間帯、提供元の現在料金によって変わります。

操作最大呼び出し回数最大出力
はじめての呼び出し1250 tokens
プロンプトを書く33 × 300 tokens
測る20 + 8 = 287,600 tokens
Evalを2回行う学習手順6016,350 tokens

Evalの並列数は4です。停止すると新しい処理を予定せず、実行中のリクエストも中止を試みますが、実行中のリクエストは課金される場合があります。送信済みで使用量が返らないリクエストの費用は、ゼロではなく不明です。

学習者用ワークシート

  1. 現在のルールが扱えない言い回しと、それに必要な追加ルールを一つ書く。
  2. Eval 1の前にスコアを予想し、理由を一つ書く。
  3. 基準値、不合格ケース一つ、考えられる失敗原因を記録する。
  4. 変更点を一つ挙げ、効果を予想してからEval 2を実行する。
  5. 改善とリグレッションを一つずつ記録し、都合の悪いケースも隠さない。
  6. よく知る分野へ移す。モデルの判断一つ、人間側に残す制御一つ、失敗入力一つ、不可逆な操作の前のゲート一つ。

プロジェクト用ルーブリック

各基準を、0(なし)、1(一部)、2(証拠あり)で採点します。証拠とトレードオフを説明できれば、異なる構成でも優れたものになり得ます。

  • 問題の境界:目標、対象外、モデルの権限。
  • 失敗入力:具体的、現実的、再現可能。
  • 最小評価:ケース、期待する証拠、検査可能な採点規則。
  • 不可逆な操作のゲート:実行前にコードまたは人が介入する。
  • 信頼境界:提供元、ツール、機密情報、信頼できない入力。
  • 振り返り:失敗、リグレッション、費用、トレードオフ、次のテスト。

唯一の正解ではなく、証拠を受け入れる

機密情報を含まないコンソール出力、小さなJSONまたはMarkdown結果、コードへのリンク、不合格ケース一つのトレース、ローカルのレポートカードは、いずれも有効な証拠になり得ます。特定のフレームワーク、提供元、プロンプトは要求しません。

試行授業の観察シートはローカルに保管してください。学習者のキー、プロンプト、提供元の生の本文、応答、個人を特定できる成果物を、本サイト、スクリーンショット、CIログへ入れてはいけません。